今回は世田谷区成城にある釜飯屋さんの「釜飯 やき鳥 成城」をご紹介します!
知る人ぞ知るお店…?
「釜飯 やき鳥 成城」は、小田急線成城学園前駅中央改札口を出て徒歩1~2分の古いビルの中にあります。駅前にあるお店ではあるものの、あまりにも目立たないので私もつい最近までこのお店の存在を知りませんでした。
「釜飯 やき鳥 成城」が入っているビルの隣には、文房具と花屋さんがセットになった「村田永楽園」があります。今まで気にもしていなかったのですが、文房具と生花を売ってるお店ってなかなか見かけないですよね。ここは昔からある文房具屋さんって感じです。文房具屋さんの中では割と広いほうなんじゃないかなぁと思います。紙の品揃えが充実している気がします。
話が少しそれてしまったので、戻します。村田永楽園の隣に「釜飯 やき鳥 成城」が入っている古いビル入り口があり、階段・エレベーターどちらも利用できます。「釜飯 やき鳥 成城」は3階にお店があります。
「釜飯 やき鳥 成城」は、大衆食堂のような雰囲気があり、お店の前にある食品サンプルとお品書きを見るとそこまで値段が高くないので気軽に入りやすいと思います。
今回来店したのが土曜日のお昼どきでしたが、待つことなく中に案内されました。お店の中は大衆食堂兼居酒屋のような和風な感じです。高級でおしゃれなお店が多い成城にもこんなホッとできるようなお店が駅近にあるなんて驚きです。
鶏肉づくしの定食
ではメニューを見ていきましょう。
店名にもなっている釜飯が売りのお店ということもあって、釜飯は充実していますね。メニュー表を眺めるだけでも美味しそうな感じが伝わってきます。
昼定食は丼ものが中心です。なんといっても値段が安い!成城でこの値段でやっていけるのか不安になるほどの安さです。こちらのメニューも店名にもあるように鶏肉系が多いです。
夜も営業しているので、居酒屋メニューも充実しています。メニュー表以外に、お店の壁面にもおつまみ系のお品書きが貼ってあります。メニューが豊富なので、昼食・夕飯どちらも通えますね。
何にしようか悩んだあげく…私は焼鳥重を注文しました。焼鳥を丼にした定食です。焼鳥とご飯の組み合わせは最高でした。焼鳥は串に刺した状態で食べることが多いと思いますが、丼ものにしてしまうこのお店の発想力はすごいですね。
小鉢も豆腐やお野菜などで充実していて、いろんなものをバランス良く食べられる定食でした。そして結構美味しかったのが、上の画像右側にある鳥スープです。鳥の出汁が滲み出ていて、家庭の味では出せないような美味しいスープでした。この定食はずっと鳥づくしでしたね。鶏肉好きにはおすすめです。
父は親子丼を注文していました。釜飯が売りのお店なのに、私も父も釜飯を選ばないという…。
父が親子丼を注文する際、店員さんが親子丼は量が多いけど大丈夫ですか?と聞いていたので、結構ボリュームがあるんだろうなと思っていましたが、実際その通りでした。ご飯1.5合ぐらい入っていたんじゃないかな、と思います(あくまで推定ですが…)。
親子丼に生卵が乗っていて、こちらも鶏肉をふんだんに味わえる定食になっています。生卵を絡めて食べる親子丼、美味しそうでした。あと父もやはり鳥スープが美味しいと言っていました。鳥スープがここの定食の裏MVPなのかもしれません。
大食漢の父も大満足な親子丼でした。
昼限定の焼鳥サービスセットも注文しました。丼もの定食でお腹いっぱいになってしまいましたが、なんとか食べれました。
丼もの定食系はボリュームがあるので、たくさん食べる方におすすめです!
今回は鶏肉中心でしたが、次回は釜飯にも挑戦したいです。釜飯も丼もの同様、量が多いのでしょうか…?検証しがいがあります。あと、店頭の食品サンプルを見て、海老天が5本のった天丼も気になっています…。海老天5本も入って1000円以下はお得ですね。
【追記】
後日、再び「釜飯 やき鳥 成城」に行ってきました。
前回行った時に天丼も気になっていたので、今回は天丼を注文しました。食品サンプルと違って海老天はさほど大きくはありませんでしたが、ちゃんと海老天は5本入っていました。天丼は天丼のタレが一番美味しかったかな…。前回とても気に入っていたスープは前回と種類が異なり、ワカメスープでした。このワカメスープも鳥の出汁が出ていて美味しかったです。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!